#003_タイヤ交換時期に知っておきたいナットの形状
2025.03.28

岩手県民の自動車ユーザーなら毎年4月と11月前後に頭を悩ますあの季節が・・・('Д')
そうです、「タイヤ交換!」の季節ですね!
冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換する秋口は、天気予報の⛄雪マークとにらめっこしながら、「さて、いつまでに交換しておかなきゃいけないかな~」なんて自分のスケジュールを見てサービス工場の予約をしたり、とバタバタしがちですが、、、
さてさて、「夏タイヤに戻そう!」という春はというと…
「岩手は4月に一度、ドカッと雪が降ることがあるからな~」と先人の言い伝えを信じ(笑)、気が付けば5月のゴールデンウィークを越して、「じゃじゃじゃっ、まだ夏タイヤだじゃ…」って人生の先輩に指摘されることもヾ(≧▽≦)ノ
そんな毎年のルーティンのなかで、ふと「あれっ?これって何?」と思うことがありませんか?
今回のコラムでは、自分でタイヤ交換をされる方も、ディーラーやタイヤ屋さんにお願いする方も知っておきたい「ナットの形状」について紹介したいと思います。
最近のトヨタ純正アルミホイールに使用されているナットの形状と、よく冬タイヤ装着用の汎用アルミホイールに使用されるナットの形状が、実は違うことが少なくありません。
●代表的なナットの形状

●トヨタ純正アルミホイールとストレートナット(平面座)のイメージ


平面座: ナットとホイールが平らな座面で接触するタイプ
●汎用ホイールとテーパーナットのイメージ


テーパー座:ホイールのテーパー座とテーパーナットの先端の角度は60度と決まっています
ナット形状が間違っていると、正しく固定されないため、危険な状態になる恐れがあります。自分の車に合ったナットを確認しましょう。
ちなみにですが、トヨタ車のナット形状サイズは
ネジサイズ:M12
ピッチ:1.5mm
が基本サイズになっています。
トヨタ ランドクルーザー100系/200系・レクサスLS460などにはM14×P1.5のネジサイズが使用されています。
★タイヤ交換のコツと注意点★
自分でタイヤ交換する際には以下の点について確認してみて下さい!・安全な地面(平なところ)で行う
・滑りやすい場所は避ける
・ジャッキングポイントの確認

・安全に車体を持ち上げるために気をつける
・ホイールに合ったナット形状を使う
・トルクを正しく使う
・定められたトルク値を守る
・交換後の再確認(ナットのゆるみが無いか)
・短距離を走行した後にナットを再度確認
【ナットの保管にも注意】
タイヤ交換後に別の座形を持つナットを正しく保管しましょう。ラベルを付けて区別したり、袋分けするなどして次回の交換時に混乱しないようにタイヤとセットで保管するのがおススメです。
形状が合わないナットを使用すると…
ホイールの座面とナット先端部の形状が合っていない場合は、走行中にナットが緩んでしまいます。締め忘れ以外の理由でナットが緩んでしまった場合のほとんどは、座面形状の組み合わせの間違いが原因です。最悪の場合、ナットが緩むだけでは無く、脱輪が起き、重大な事故に繋がる可能性があります。
最も緩み易い間違いはテーパー座のホイールに、球面ナット(ホンダ車用)を用いる事です。(その逆も同様)
トヨタ車とホンダ車を併有されているご家庭は特に気を付けて保管いただきたいポイント!なので、このタイヤ交換時期に今一度チェックしてみて下さいね!
安心安全なカーライフを送っていただきたいと願っております。
